PICマイコンにプログラムを書き込む際,当YouTubeチャンネルでは秋月電子で販売されているPickit対応ICSP書き込みアダプターキット(2000円)の使用を推奨しています.
秋月電子Pickit対応ICSP書き込みアダプターキットはこちら
しかし,
- もう他のアダプターキットを買ってしまった!!
- アダプターキットに2000円払いたくない!!
といった人のために,ブレッドボードを使って書き込む回路を紹介します.
基本的には,PICkit3とPICの対応するピンを接続し,抵抗を一本入れるだけです.
PICkit3のピン配置
PICkit3のピン配置は,▲マークのあるピンから順に,
- MCLR
- VDD
- VSS
- ICSPDAT
- ICSPCLK
- (接続しない)
となっています.
PICマイコンのピン配置
PICマイコンのピン配置は,データシートから確かめることができます.
書き込み回路
PICkit3とPICの同じ名前のピンを接続します.
また,VDDピンとMCLRピンの間に,10 kΩ抵抗を挿入します.