PICkit3を使ってPICに書き込む回路

PICマイコンにプログラムを書き込む際,当YouTubeチャンネルでは秋月電子で販売されているPickit対応ICSP書き込みアダプターキット(2000円)の使用を推奨しています.

秋月電子Pickit対応ICSP書き込みアダプターキットはこちら

しかし,

  • もう他のアダプターキットを買ってしまった!!
  • アダプターキットに2000円払いたくない!!

といった人のために,ブレッドボードを使って書き込む回路を紹介します.

基本的には,PICkit3とPICの対応するピンを接続し,抵抗を一本入れるだけです.

PICkit3のピン配置

PICkit3のピン配置は,▲マークのあるピンから順に,

  1. MCLR
  2. VDD
  3. VSS
  4. ICSPDAT
  5. ICSPCLK
  6. (接続しない)

となっています.

図1 PICkit3のピン配置

PICマイコンのピン配置

PICマイコンのピン配置は,データシートから確かめることができます.

PIC16F1827のピン配置(5ページ目)


図2 PIC16F1827のピン配置

書き込み回路

PICkit3とPICの同じ名前のピンを接続します.

また,VDDピンとMCLRピンの間に,10 kΩ抵抗を挿入します.

図3 書き込み配線図
 図4 書き込みの様子

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA